子供がご飯を床に捨てるし投げるとき…親ができる対策はあるのでしょうか⁈
せっかく作ったご飯を子供に捨てられたり投げられたりするとイライラしてしまいますよね。
1歳の息子も気に入らないおかずなどがあると、ポイポイ床に投げてしまって、食事タイムが億劫に感じてしまう日も。
どうにかこのストレスを感じてしまう環境を改善したいと思い、どのように子どもに接するべきか対策を考えてみました。
実際に実践して効果があったことを紹介したいと思います。
もくじ
子供がご飯を床に捨てるし投げる!イライラしてしまう…
1歳5か月になる息子がいます。
離乳食を開始した当初から気に入らないものを食べさせられると凄く嫌がり手ではねのけようとするのですが、ここ最近はご飯を掴んで床に投げるという行為を始めてしまいました。
お皿に残っているご飯を床に落としたり、口に入れたご飯をベーっと出し、そのまま捨てたりします。
当然のことながらベビーチェアもぐちゃぐちゃ、洋服もぐちゃぐちゃ、手も床もぐちゃぐちゃで、食後の片づけが毎度大変です。
そのままシャワーを浴びさせることもあります。
以前はお皿ごとひっくり返してしまうことも多かったので、『ひっくり返らないお皿』を使うことでその問題は解消しました。
しかし今度はお皿が動かないからか、ご飯で遊ぶようになってしまいました。
外食時でも同じで気に入らないことがあるとポイポイしてしまいます。
毎回外食のたびに憂鬱な気持ちになってしまい、大人しく一緒にご飯が食べられている親子を羨ましく思う日々・・・
なんとかうちも解消して楽しいお食事タイムにしたいと思い、色々と対策を考え試してみました。
子供が食べ物を捨てたり投げないようにする対策はある⁈
捨てなかったときに少し大げさに褒めてあげる
大人にとってご飯を投げないのは当たり前のことですが、子どもにとってはご飯を投げないということがなぜいけないかはまだ分からない状態です。
子どもは少しでもママが喜んでくれたり、褒められたりしたら嬉しいので、投げなかったときに大げさなくらいに褒めてあげます。
そうするとママはご飯をちゃんとご飯を食べられたときに喜んでくれるんだな、ということを学んでいきます。
捨てたり遊び始めたら食事を切り上げる
せっかく作ったのだから完食するまで食べさせようとしていましたが、もうお腹いっぱいだったのかも知れません。
お腹が満たされているのにいつまでもご飯を食べさせられていたら、食事の時間が楽しくなくなってしまうのかも。
遊びだしたらサッサと食事を切り上げてみる。
食べる量が少ないとすぐお腹が空いてしまうかも知れませんが、次の食事の時間まではあげません。
保育園では決まった時間にしかご飯を食べられないですよ、とママ教室の先生が教えてくださいました。
確かに、そうですね!
そうやって決められた時間に出された食事を食べなければならない、ということを覚えていくんですね。
ご飯を温めなおしてみる
市販の離乳食でママの味方のランチボックスですが、息子は冷えたままだと食べてくれません。
なので電子レンジが使えないお出かけ先だと、ランチボックスを使えないのです。
家で温めてから出すと市販の離乳食でも食べてくれます。
息子の場合は、ごはんや味の濃いめなものは冷めても食べてくれますが、そこまで好きではないもの飲場合は冷めるとすぐポイポイしてしまいます。
どうしても食事の間に冷めてしまうので、そろそろ冷めていそうだなと思ったら投げられる前に電子レンジで温めなおしたりしています。
そうすると何とか食べてくれます。
そのうち捨てなくなると諦めて冷静に対応する
先輩ママたちは口を揃えて、そのうち投げなくなるよとおっしゃいます。
確かにもう少し大きいお子さんが外で食事をしているときに、ぐちゃぐちゃにしたり、食べものを下に落としたりしている姿はあまり見たことがありません。
いつかはきっと落ち着いてくれるだろう・・・
と自分に言い聞かし、グッと我慢し、その時が来るのを待ってみます。
この時期特有なのかも?!と楽観的に捉えられるようになったらこっちのものかも。
根気よく投げてはいけないことを説明する
冷静に投げてはいけないことを説明し続けるのが大切です。
食べ物が勿体ないから、ではなく、ママが悲しいよ。と感情に訴える説明をした方が子どもには効果的と言います。
まだこのころの子どもには、勿体ないという概念が無いので伝わりにくいのです。
反対に悲しいという感情は子どもにもあるので、受け入れやすいのかも知れません。
以前投げられたことにびっくりして、思わず叫んでしまったことがあります。
すると息子も私の反応にビックリして癇癪をおこしてしまい、目の前のお皿やら食べ物フォークやらをすべてぐちゃぐちゃに投げ始めました。
子どもは親の様子を見ていて真似をしてしまいます。
ストレスは伝染してしまうということを実感し、深く反省した瞬間でした。
ある程度の諦めと寛大な心を持つのがイライラしない得策⁈
誰でも子供のために愛情こめて作ったご飯を口に入れずに投げて捨てられてしまえば、カッとなってしまうもの。
でも大人と子どもの脳はまだ差があるものです。
成長段階と考えて、昨日できなかったことが褒めたら今日はできるようになった!
と、冷静に対応してあげるのが今は大事なのかもしれませんね。
どうしてもイライラしてしまうようなら、本を読んで心を落ち着かせてみるという方法もお勧めです。
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