千枚通しで穴を開けたり、
針を持たせるのが危なくて怖いっ!
まだ幼い子供に針を持たせるなんて…と不安になりますよね。
息子はとってもやんちゃな3歳児ですが、そろそろ縫いさしのお仕事の敏感期が来ているかなと感じたので、おうちでも取り入れてみることにしました。
モンテッソーリ教育では本物の用具を使用するのが良いとされていますが、
できるだけ本物に近く、幼児の初めての縫いさしでも危なくない方法を見つけましたので、ご紹介します。
費用もほとんど掛かっていないので、今すぐ気軽に始められますよ。
もくじ
モンテッソーリ縫いさしのやり方!

モンテッソーリ教育の縫いさしのお仕事は、針を使うのでハードルが高いと思いがちですよね。
息子もまだまだかと思っていたのですが、モンテッソーリ園で興味を持ち、先生に提示してもらいながら、台紙に穴を開けて持って帰ってきた時にはビックリ!
加えて、お料理のお手伝いをしている際に、お肉の入っていたプラスチック容器に箸で穴を開けることに集中していたので、
と思ったのですが、
「もしや?これは穴を開ける敏感期?」と思い、縫いさしのお仕事をおうちでもデビューしました。
- 縫い方を知る
- 紙に穴を開ける動作を身につける
- 用具を慎重に使うことができるようになる
- 集中力が身に付く
縫いさしのお仕事は、台紙に穴を開け、針に糸を通し、台紙を縫っていくという
作業行程の多いお仕事です。
我が家でも最初は「穴を開ける」というお仕事からスタートしていますが、
子供のペースに合わせて、慣れるまではお仕事内容を分割してもいいかと思います。
- 厚めの台紙(等間隔で点がついているもの)
- 毛糸(中細)や刺しゅう糸
- 針(刺しゅう用のとじ針)
- 穴あけ用の細めのドライバー(千枚通し・目打ちでもOK)
- 穴あけ用のコルクや下敷き
- はさみ
- 針山
- 道具入れ

台紙はプリント用紙のような薄っぺらいものだと、穴を開ける時も、針を通す時もペラペラして難しくなってしまうので、
画用紙くらいの厚みがある紙を利用するのがベスト!
台紙はもちろん自作できますが、私は絵を描くセンスがないのと時間が無かったので、
ネット上で提供していただいている台紙を、画用紙に印刷させていただくことにしました。
画用紙は100均セリアの中サイズを利用しています。

中サイズ(175㎜×253㎜)の場合は、B5サイズに設定したら問題なく印刷できました。
B5サイズでも問題は無いですが、初めはもう少し大きめサイズのA4などでも良かったかなと思います。
偶数個にしたら、縫いはじめと縫い終わりが台紙の裏側にくるからです。
モンテッソーリ縫いさしの穴あけで危なくない方法

まず最初に私たち大人が「危ない!」と思うのは、台紙に穴を開ける作業ではないでしょうか?
モンテッソーリのお教室では、千枚通しや目打ちが使われていますが、うちにある穴を開ける用具がキリくらいしかなくて、
キリだと大きすぎて息子の手の大きさには合わないし、万が一を考えると危なすぎると思ったので、
100均で購入していた、小さいサイズのプラスドライバーで試してみることにしました。
眼鏡やプラモデル用の、細かい作業に使えるサイズのドライバーです。
先があまり尖がっていないので、誤って手に刺さってしまっても、相当な力をかけない限り怪我はしないですし、
とは言えちょっとは痛いので、危ないということを教えるには十分だと思いました。
鍋敷きのコルクを使用していますが、コルクの上で刺せば問題なく穴が開きます。
台紙はフェルトでも段ボールでも何でもOKですが、コルクが滑らなくてオススメ!
- 台紙を下敷きの上に置く
- 線上の点に穴あけ用の針(ドライバー)で穴を開ける
- 刺しゅう用の針に糸を通し、適当な長さにして両端をそろえてたま結びにする
- 台紙を左手に、針を右手に持つ
- 最初のひと針は裏から縫う
- 表から裏へと交互に縫う
- 縫い終わったら糸の端をセロハンテープで貼る
- 糸を切る
- 残った糸は捨て、針は針山に戻す
最初、針に糸を通すのはかなり難しいと思います。
ここで自分で出来なくて、子どものやる気がそがれてしまうともったいないので、慣れるまでは大人が代わりにやってあげても良いと思います!
モンテッソーリ縫いさしは刺しゅう用のとじ針で!
縫いさしで使う針は、万が一指に刺してしまっても痛みの少ない、刺しゅう用のとじ針がおすすめです。
知育玩具で練習し、興味を引きだすのも◎
わが子が縫いさしに興味を持つか分からない…という場合には、知育玩具を利用してみるのもおすすめ!
私の大好きなPlantoysのレーシングボードは、2歳の頃に買っておもちゃスペースに置いていたんですが、しばらくは見向きもしませんでした。
でも3歳になったころ、
どうやってやるの?
と興味を示してきて、一緒にひもを通したり、パーツを組み合わせて図形を作ったりするのが楽しそうだったので、
縫いさしのお仕事に進んでみようと思いました♪
危なくないレーシングボードを使っていれば、何となく「縫う」という行動が身についているはずです!
縫いさしの成長段階に合わせたステップ!
ステップ①一度縫い(2・3歳~)
いきなり最初から模様に沿って縫うのは難しいので、はさみ切りと同じ原理で、
一番最初は短冊状の台紙で行います。
ステップ②一度縫い 模様(3歳~)
シンプルな縫いさしができるようになったら、可愛いイラストの台紙に移行すると、
子どもの興味を絶やさずに、集中して取り組んでもらうことができます。
縫い終わった時にイラストに色がついて行くと、子どもとしても達成感を味わえますよ。
ステップ③二度縫い(3歳~)
イラストの一度縫いをマスターしたら、二度縫いにチャレンジ!
一度縫いも二度縫いも原理は同じで、一度縫いで糸が通っていなかった部分に通していきます。
一度縫いの時と違う色の糸で縫うと、さらにカラフルになって楽しいですよ。
ステップ④クロスステッチ(5・6歳~)
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クロスステッチ刺繡ができるようになるまでには、かなりの練習が必要になりますが、
縫いさしをマスターしたら、挑戦してみるのもいいですね。
モンテッソーリ縫いさしのやり方まとめ
危ないから…と敬遠しがちな縫いさしのお仕事ですが、
はさみ切りのお仕事と同様に、正確な使い方を教えて、注意深く縫うということを意識させれば、2・3歳からスタートできるんですね。
- 穴あけと針仕事は危なくない用具もある
- 縫いさしのお仕事は成長に合わせてステップアップ
- レーシングボードで慣れてからでも◎!
細かい作業に興味を持ち始めた時がおすすめですよ♪